寝室へスマホを持ち込まない方法|デジタル依存をやめて早起き習慣化につながるコツを紹介
早起きをするために最も重要なことは、十分な睡眠時間を確保することです。しかし、寝る前にスマートフォンをいじって、寝る時間が遅くなっていませんか?
筆者がまさにその状況で、スマートフォンを触りすぎて夜遅くなり、早起きが続かない時期がありました。そこで、寝室にスマートフォンを持ち込まないようにしました。すると、ベッドに入ってから30分以内に眠れるようになり、朝起きるとすぐに朝の活動を始められるようになりました。現在では、朝5時に起きる習慣を1年以上続けています。
本記事では、睡眠改善のための対策として、寝室にスマホを持ち込まない方法を、筆者の経験を基に詳しく説明します。
目覚ましをスマートウォッチに変える
スマートフォンを目覚ましアラームとして使用すると、つい寝室にスマートフォンを持ち込む原因になります。そのため、目覚ましを他の方法に変えてみるのはいかがでしょうか?最も推奨する目覚まし方法は、スマートウォッチの振動によるものです。
また、スマホを使わずにできる他の目覚まし方法も紹介します。スマートウォッチが合わない方はぜひ試してみてください。
ロッキングコンテナで物理的に閉じ込める
ロッキングコンテナを利用することで、スマホを身の回りから物理的に遠ざけることが可能です。これはタイマー式の鍵がついたボックスで、指定した時間でロックを掛けることができます。
一般的には、スマホを過度に使って時間を無駄にしてしまっていると感じている人が、勉強や作業に集中したい時に使用するアイテムです。スマホをロッキングコンテナに入れてから寝室に入ると、寝付くまでスマホに触れないようになります。
購入時には、スマホのカバーを含む厚みに合わせて選んでください。
充電スポットを寝室以外に作る
日中使ったスマートフォンを夜に寝室で充電する人は多いのではないでしょうか?枕元でスマホを充電すると、つい寝る前にスマートフォンを操作し、これが睡眠を妨げる原因となります。そのため、寝室以外の場所でスマートフォンの充電をすることをお勧めします。
おすすめのスマホ充電スポットは、そのまま朝活ができる場所です。
朝のルーティンの起点となる場所もおすすめの充電スポットです。スマホを手に取る流れで朝の支度をすることができます。
私の場合は、朝起きてからYoutubeで聞き流ししながら朝の準備をするため、パソコン周辺を充電スポットにしています。
おやすみ時間モードでスマホをロックする
もし寝室にスマホを持ち込んでしまった場合、スマホのロック設定を行うことが有効な対策としておすすめです。就寝時間にアプリの利用制限を設定すると、あなたが寝る前の時間にスマホを触ろうとした際に、アプリを開くことができなくなるなります。この方法を用いることにより、あなたが寝る前に不要な情報に触れる時間を減らし、より良い睡眠環境を作ることが可能となります。
さらに、この機能は夜中に目覚めてしまった時にも有効です。目覚めてしまった際にスマホを手に取りたくなる衝動を抑えるためにも、制限時間を設けることは非常に重要です。
これらの機能は、Androidでは「Digital Wellbeing」、iOSでは「スクリーンタイム」から利用できます。
みんチャレでスマホを持ち込まないことを人に宣言する
もしあなたが自己管理で困難を感じているなら、誰かに「寝室にスマホを持ち込まない」と宣言すると良いです。これにより、他人からの視線や期待感がプレッシャーとなり自己管理がしやすくなります。また、共に取り組むパートナーを見つけると更に効果的です。
一緒に取り組む仲間を探すおすすめの方法は習慣化アプリ「みんチャレ」です。「みんチャレ」は5人1組で一緒に目標に取り組むことができるコミュニティプラットフォームです。スマホ離れを目的としたグループに参加をすることで、ユーザーは自身の取り組み状況を投稿し、それを共有することができます。また、他のユーザーの取り組みを見て、スマホ離れのモチベーションにもつながります。
まとめ:寝室でのスマホ離れで早起き習慣を作ろう
早起き習慣を作るための、寝室で脱スマホをする方法を紹介しました。スマホを寝室に持ち込まないための方法は以下の通りです。
- ロッキングコンテナを使用してスマホを物理的に閉じ込める
- スマホの充電スポットを寝室以外に設定する
- 目覚ましをスマートウォッチに変える
- おやすみ時間モードを使用して寝る時間にスマホをロックする
- スマホを寝室に持ち込まないと他人に宣言する
いずれも筆者が試してみて、実際に効果を実感したものばかりです。これらの方法を試すことで、不必要なスマホ利用を減らし、より良い睡眠環境を作ることが可能になります。