朝活習慣化
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やる気が出ないときの対処法|やる気に頼らず勉強や仕事を継続したい人が朝活を試すべき理由

いだん
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やる気が出ない日もあるけれど、そんな時にでも効果的に前進したいと思いませんか?実は活動を継続するにはやる気に頼らないことが重要です。特に朝に行う朝活にはその要素が詰まっています。

筆者は本ブログの立ち上げや朝活コミュニティの作成など実績を作ってきました。その途中でやる気が起きずに、だらだらしてしまう時期が1か月以上続くことがありました。そんな時にやる気に頼らない環境づくりに挑戦をし、毎日5時からの活動を1年以上継続できています。

本記事では、やる気がなくても取り組める時間や場所の選び方、環境や意識の整え方、さらにはやる気に頼らず継続できるポイントまでを詳しく解説します。モチベーションが低い時でも成果を出すための秘訣を知りたい方は、ぜひこの記事をお読みください。

対処法①:やる気の不要な時間や場所の選択

時と場所を上手く選ぶことで、やる気に頼らずに行動を開始することが可能です。具体的な時間帯や場所の選択を通じて、日常の活動がスムーズに進むよう工夫しましょう。

  • 朝いちばんに着手する ― 脳と環境が最もクリアな時間
  • 場所を変える ― 適度な刺激が“作業スイッチ”を押す

朝いちばんに着手する ― 脳と環境が最もクリアな時間

活動は朝にすることがおすすめです。朝は一日の中で最も心と体がリフレッシュされている時間です。この清々しい時間を活用することで、一日の始まりを活動的にスタートすることができます。夜更かしを避け、早寝早起きを心がけることで、朝の時間を有効に使用できるようになります。

朝に高いパフィーマンスが出せることは幾つかの研究でも裏付けされています。

科学的ポイント研究知見
脳機能が朝にピーク若年成人の反応時間・注意・警戒を測定した実験で、午前の成績は午後より最大 40 %良好だった​。PMC
“朝型”は学業・仕事パフォーマンスが高い2024年の大学生研究で、朝型クロノタイプは夜型より成績が有意に高かった(p<0.01)​SpringerOpen

また、朝の時間帯は外部の干渉が少なく、集中力を高めやすいため、重要な作業や計画的な学習に最適です。この時間を使って、一日のタスクリストを作成したり、短期間の目標を設定することで、その日一日の生産性が高まります。

場所を変える ― 適度な刺激が“作業スイッチ”を押す

自宅以外の環境に身を置くことで、新鮮な気持ちで取り組みをスタートできます。特に、お気に入りの喫茶店や公園など、リラックスできる空間や適度な騒音、創造的なアイデアが生まれやすいです。

また、通勤や散歩の途中でカフェに立ち寄ることで、物理的な移動が刺激となり、頭をクリアにしてくれます。このように環境を変えることは、マンネリ化を防ぎ、モチベーションを維持するための有効な手段です。

環境介入研究知見
カフェなどの“適度な雑音”70 dB 前後の環境音で発想課題スコアが 35 %向上
The Atlanticnews.illinois.edu
歩いて移動してから作業スタンフォード大の実験で、歩行中は座位より創造的思考が平均 60 %アップ。効果は歩行後もしばらく持続
Stanford Reportアメリカ心理学会

対処方②:やる気に頼らない環境や意識作り

やる気がなくとも行動できるよう、環境や意識のコントロールが非常に重要です。ここでは具体的な方法について探求していきます。

  • 人と一緒に活動をして、活動のきっかけを作る
  • 活動を最小化して、活動のハードルを下げる

人と一緒に活動をして、活動のきっかけを作る

仲間と一緒に動くと“社会的ブースト”がかかります。これは以下の研究に基づくものとされています。

なぜ効く?主な研究
他者の存在だけでパフォーマンス↑241 本の実験を統合したメタ分析で、観衆や仲間がそばにいるだけで作業速度・正確性が有意に向上(社会的促進効果)​ResearchGate
「見られている責任感」が継続率を上げるeHealth 介入のレビューで、人からの Supportive Accountability(信頼できる相手への進捗報告)が行動遵守を大幅に改善​PMC

友人や同僚と勉強会を設けたりすることで、互いに刺激を受けながら目標に向かって努力できます。また、義務感や責任感が強化されるため、一人ではなかなか手を付けられないタスクでも進めやすくなります。さらに、成果を共有する喜びや達成感は、一人で作業するよりも大きなものとなります。

一緒に活動をする仲間を見つけるおすすめの方法は、以下の通りです。

  • 朝活コミュニティ「朝活プラント」に参加する
  • 習慣化アプリ「みんチャレ」を使って仲間を探す

朝活コミュニティ「朝活プラント」に参加する

朝活コミュニティでは、5:00からなどの早い時間帯に活動をしているメンバーが集まっています。朝活コミュニティに参加することで、同じ時間に頑張る仲間と励まし合い、モチベーションを維持することができます。

おすすめの朝活コミュニティは、「朝活プラント」です。朝活プラントは朝活を習慣化するためのオンラインコミュニティであり、もくもく朝活会などで一緒に朝活をする仲間を見つけることができます。

オンラインコミュニティ
朝活プラント

朝活の習慣化におすすめ!

習慣化アプリ「みんチャレ」を使って仲間を探す

朝活をする仲間を見つけるもう1つの方法は、習慣化アプリ「みんチャレ」を使うことです。

みんチャレは専門家監修のもとに作成された、5人1組で続ける「習慣化アプリ」です。

みんチャレは活動の記録は写真でアップロードし、それをメンバーが互いに承認しあうことで、活動を継続できるようになるアプリです。アプリ内で同じ活動をしたい仲間を探すことが可能です。

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気軽にできる朝活仲間探しアプリ!みんチャレを使ったオンライン朝活の始め方
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活動を最小化して、活動のハードルを下げる

始めることが難しい場合は、タスクを小さなステップに分割すると良いでしょう。例えば、大きなレポートを書くのではなく、1ページだけ書くことを目標にするなどです。小さな成功体験を積み重ねることで、徐々にタスク全体に取り組むモチベーションが高まります。また、この方法は、過大なプレッシャーを感じることなく、日々の活動を継続するのに役立ちます。

このような“小さなステップ”で行動ハードルを最小化することは以下の研究で効果が証明されています。

理由主な研究
Tiny Habits® の 5 日プログラムで行動定着ランダム化試験で「1回30秒の超小型行動+成功宣言」を5日続けただけで、1か月後の習慣定着スコアとポジティブ感情が対照群より大幅に高かった(d = 0.78)​PMC
“小さな進捗”は最強のモチベーション燃料238 名・約 12,000 日誌を分析した Progress Principle 研究で、仕事の満足度が最も高い日は「小さな前進があった日」 と判明​ハーバードビジネスレビュー

対処法③:スマホを排除する

日常生活の中で無意識にやる気をそぐ要因を排除することで、持続可能な活動が可能になります。特にスマホには注意が必要です。視界に入るだけで集中力が低下するとされています。

スマホを机に置くだけで認知リソース↓
ウォードらの実験(n = 520)では、電源OFFでも視界にスマホがあるだけでワーキングメモリ得点が約10%低下。注意散漫は“存在”レベルで起こると示されました。​Chicago Journals

以下はスマホを制限する具体的アクションを紹介します。

  • スマホのスクリーンタイムで、アプリを確認・制限する
  • スマホの通知をオフにし、視界外にしまう

スマホのスクリーンタイムで、アプリを確認・制限する

多くの時間を奪うスマートフォンの使用を意識的に制御することは、集中力を高める上で非常に効果的です。特に、SNSやニュースアプリなど、頻繁にチェックしてしまうアプリは時間の浪費につながります。スクリーンタイムの機能を使って、どのアプリにどれだけの時間を使っているのかを把握し、必要以上に使用しないよう設定変更することが推奨されます。

Desital Willbeing(Androidの場合、iPhoneの場合はスクリーンタイム) からスマホの使用時間の、アプリの使用時間に制限ができます。

StayFreeというアプリもおオススメです。このアプリを使えば、ウィジェットとしてスマホのホーム画面にスマホの使用時間を表示することができ、いつでもスマホの使用時間を意識することができるようになります。

スマホ依存対策 スクリーンタイム (StayFree)
スマホ依存対策 スクリーンタイム (StayFree)
開発元:Yayoi Yabu
無料
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スマホの通知をオフにし、視界外にしまう

スマホの通知は注意散漫の原因となります。大切な仕事や勉強中に、メッセージやSNSの通知が頻繁に入ると、集中力が途切れがちになります。不要な通知をオフに設定し、視界外にしまうことで、深い集中状態を維持しやすくなります。これによって、より効率的にタスクを進めることができるでしょう。以下に、具体的な対策をまとめます。

  • スマホを視界外の引き出しへ
  • 机上は“進行中タスクだけ”にし、余計な刺激を削除

やる気に頼らず継続するポイント

継続は力なり。やる気に左右されずに持続可能な方法を見つけ出し、習慣化することが成功のカギです。

  • “意思”よりも“習慣”を味方にする
  • SMARTゴールで“やること”を明確に
  • 困難は“実行意図”で先回りする
  • 環境をデザインして“行動コスト”を下げる
  • モチベーションは“外部化”して補強する

“意思”よりも“習慣”を味方にする

習病を形成することによって、毎日の活動を自動化し、意思の力を使わなくても行動できるようになります。小さな習慣から始めて徐々にそれを大きな習慣へと発展させることが効果的です。例えば、毎朝10分だけ本を読むという小さな習慣は、やがて読書という大きな習慣へと成長します。この小さな成功体験が積み重なることにより、継続する力が養われていきます。

UCLのラリーらは 96 名を12週間追跡し、選んだ新行動が“ほぼ無意識で出来る”自動化レベルに達するまでの中央値は66 日、個人差は18〜254日と報告しました。回数を重ねるほど習慣強度(automaticity)が指数関数的に伸びることが分かります。​Wiley Online Library

SMARTゴールで“やること”を明確に

SMART原則(具体的、計測可能、達成可能、関連性、時間的制限)を用いて目標を設定することが成功への近道です。明確かつ実現可能な目標を設定することで、何をいつまでに達成すれば良いのかが明確になり、動機付けが促されます。また、達成した目标をチェックするこころみも、モチベーションを高める重要な要素です。

ロック&ラザムのメタ分析(147研究)では、「具体的で難易度がやや高い目標」が「漠然とベストを尽くす」指示よりパフォーマンスが大幅に優れていました。​Stanford Medicine

困難は“実行意図”で先回りする

実行意図(Implementation Intentions)とは、具体的な状況と行動を「もし〜したら、〜する」という形で事前に計画することです。例えば、「もし朝6時に目覚ましが鳴ったら、すぐにベッドから出て、キッチンで水を飲む」といった具体的な計画を立てることで、やる気に頼らず朝活の習慣化をより確実にすることができます。

研究調査では、実行意図(if-thenプラン)を使うことで目標達成率が65%向上すると報告されており、朝活習慣を確実に定着させる効果的な戦略として科学的に実証されています。

94試験を統合したメタ分析で、あらかじめ「もし X が起きたら Y をする」と決めておく実行意図は目標達成効果量 d = 0.65(中〜大)と報告。途中の誘惑や障害を自動でバイパスする“メンタルIF関数”として機能します。​サイエンスダイレクト

環境をデザインして“行動コスト”を下げる

周りの環境を整えることで、作業効率を大幅に向上させることが 可能です。たとえば、作業スペースには最小限のものだけを置く、騒音を遮るための防音設備を整えるなど、集中力を高める環境作りが肝要です。また、視覚的にも整理された環境は、心理的な落ち着きをもたらし、よりフォーカスして取り組むことができます。

スマホを机に置くだけで認知リソース↓
ウォードらの実験(n = 520)では、電源OFFでも視界にスマホがあるだけでワーキングメモリ得点が約10%低下。注意散漫は“存在”レベルで起こると示されました。​Chicago Journals

モチベーションは“外部化”して補強する

内発的なモチベーションが失われたときでも続けられるよう、外部の仕組みを利用します。たとえば、共同で目標を持つグループに参加したり、目標達成の報酬を設定するなど、外からの刺激や報いが動機づけとなります。これにより、内発的な動機づけが少なくとも、行動を継続することが可能になります。

  • 社会的サポートで継続率↑
    2022年の減量プログラムRCTでは、家族や友人のサポートを併用した群の自己モニタリング継続率が対照群より有意に高い(p = 0.006)ことが示されました。​PMC
  • コミットメント契約は行動を“お金でロック”
    デポジット契約(達成できなければ自己資金を没収)を使った行動変容研究で、契約利用者は未利用者より健康行動の達成率が高いという報告が複数(例:Halpernらレビュー)あります。​

まとめ:やる気に頼らない環境を朝活で作ろう

本記事では、やる気に依存することなく生活や仕事の効率を上げる方法について解説しました。朝の清々しい時間帯を活用すること、規則正しい場所での作業、人と共に活動することで自然と動き始めることが可能です。

また、スマホの使用を見直し、通知をオフに設定することで集中力を高めることができます。習慣を形成し、適切な目標設定と環境調整により、持続可能な生活を送るための基盤を築くことが重要です。モチベーションを外部に依存させる工夫も有効な手段の一つです。これらのポイントを活用し、毎日を充実させながら、目標に向かって着実に進んでいきましょう。

ABOUT ME
いだん
いだん
朝活サポート
化学系のエンジニアをしている会社員。日々の生活を改善したくて朝活を始めました。

朝活を2年以上継続中。現在は毎日5:00起きで好きなことに取り組んでいます。

朝活をしたいけど続かないという悩みを抱えている方のために、関連する情報を発信していきます。
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