寝室へスマホを持ち込まない方法｜デジタル依存をやめて早起き習慣化につながるコツを紹介

十分な睡眠は早起きの鍵です。しかし、夜遅くまでスマートフォンを使用していませんか？筆者も同じ悩みを抱えていましたが、寝室へのスマートフォン持ち込みを禁止したことで、就寝後30分以内に眠れるようになり、朝5時起きを1年以上継続できています。本記事では、睡眠の質を改善するため、寝室でのスマートフォン利用を避ける方法をご紹介します。

スマホを寝室に持ち込まないメリット

寝室にスマートフォンを持ち込まないことには、以下の3つの大きなメリットがあります。これらのメリットは、早起き習慣を確立し、より健康的なライフスタイルを実現するための重要な要素となります。それぞれのメリットについて、詳しく見ていきましょう。

睡眠の質向上

スマートフォンの青色光（ブルーライト）は、睡眠ホルモンであるメラトニンの分泌を抑制することが科学的に証明されています。寝室からスマートフォンを排除することで、自然なメラトニン分泌が促され、質の高い睡眠を得ることができます。また、就寝前のSNSやニュースのチェックによる精神的な興奮を避けることで、より早く深い眠りに入ることが可能になります。

＞＞参考論文：ブルーライトとメラトニンの関係について

デジタル依存の軽減

スマートフォンを寝室に持ち込まないことで、デジタル依存のサイクルを断ち切ることができます。特に就寝前後の時間帯は、無意識のうちにSNSやゲームに没頭しやすい時間帯です。寝室を「スマートフォンフリーゾーン」とすることで、デジタル機器への依存度を自然と減らすことができ、より健康的な生活リズムを取り戻すことができます。

早起き習慣の形成

スマートフォンを寝室に持ち込まないことは、早起き習慣の形成に大きく貢献します。就寝前のSNSチェックや動画視聴による就寝時間の遅れを防ぐことで、規則正しい睡眠サイクルを確立できます。また、朝一番にスマートフォンを確認する習慣がなくなることで、より健康的な朝のルーティンを始められるようになります。

寝室で脱スマホをするための具体的方法

寝室でスマートフォンを使用しないための5つの具体的な方法をご紹介します。これらの方法は、筆者が実際に試してみて効果を実感したものばかりです。まずは、最も手軽に始められる方法から見ていきましょう。

目覚ましをスマートウォッチに変える

スマートフォンを目覚ましアラームとして使うと、寝室へスマートフォンを持ち込んでしまう原因となります。そこで、目覚ましを別の方法に変えてみませんか？特におすすめなのが、スマートウォッチの振動による目覚まし機能です。

スマートウォッチには、以下のような利点があります.

合わせて読みたい

朝活継続の最強アイテム「スマートウォッチ」のすすめ｜選び方や最適機種も紹介

また、スマートウォッチ以外の目覚まし方法についても詳しくご紹介します。スマートウォッチが自分に合わない方や、他の選択肢をお探しの方は、以下の代替方法を試してみてください。

合わせて読みたい

朝活したい人必見！アラームだけでは起きれない人におすすめの目覚まし方法４選

ロッキングコンテナで物理的に閉じ込める

ロッキングコンテナを使えば、スマホを物理的に手の届かない場所に置くことができます。これは、設定した時間までロックがかかるタイマー式のボックスです。

主に、スマホの過度な使用で時間を無駄にしていると感じる人が、勉強や作業に集中したい時に活用するアイテムです。寝室に入る前にスマホをロッキングコンテナに入れることで、就寝までスマホに触れることができなくなります。

購入の際は、スマホケースの厚みも考慮して選びましょう。

充電スポットを寝室以外に作る

多くの人が日中使用したスマートフォンを寝室で充電していませんか？枕元での充電は、つい寝る前にスマートフォンを使ってしまう習慣を生み、睡眠の質を低下させます。そこで、寝室以外の場所で充電することをお勧めします。

おすすめの充電スポットは、朝活がそのままできる場所です。例えば、具体的には以下のような場所がおすすめです。

また、朝のルーティンを始める場所も最適な充電スポットです。スマホを手に取るついでに朝の準備を始められます。

いだん

私の場合は、朝起きてからYoutubeで聞き流ししながら朝の準備をするため、パソコン周辺を充電スポットにしています。

おやすみ時間モードでスマホをロックする

寝室にスマホを持ち込んでしまった場合は、スマホのロック設定が効果的な対策です。就寝時間にアプリの利用制限を設定すれば、寝る前にスマホを使おうとしても、アプリを開くことができなくなります。これにより、就寝前に不要な情報に触れる時間を減らし、より良い睡眠環境を整えることができます。

また、この機能は夜中に目が覚めてしまった時も役立ちます。目覚めた際にスマホを手に取りたくなる衝動を抑えられるため、制限時間を設定しておくことをお勧めします。

みんチャレでスマホを持ち込まないことを人に宣言する

もしあなたが自己管理で困難を感じているなら、誰かに「寝室にスマホを持ち込まない」と宣言すると良いです。これにより、他人からの視線や期待感がプレッシャーとなり自己管理がしやすくなります。また、共に取り組むパートナーを見つけると更に効果的です。

一緒に取り組む仲間を探すおすすめの方法は習慣化アプリ「みんチャレ」です。「みんチャレ」は５人１組で一緒に目標に取り組むことができるコミュニティプラットフォームです。スマホ離れを目的としたグループに参加をすることで、ユーザーは自身の取り組み状況を投稿し、それを共有することができます。また、他のユーザーの取り組みを見て、スマホ離れのモチベーションにもつながります。

合わせて読みたい

気軽にできる朝活仲間探しアプリ！みんチャレを使ったオンライン朝活の始め方

まとめ：寝室でのスマホ離れで早起き習慣を作ろう

寝室でのスマホ利用を控え、早起き習慣を身につけるための具体的な方法をご紹介してきました。以下に、スマホを寝室に持ち込まないためのポイントをまとめます。

いずれも筆者が試してみて、実際に効果を実感したものばかりです。これらの方法を試すことで、不必要なスマホ利用を減らし、より良い睡眠環境を作ることが可能になります。

いだん

朝活サポート

TwitterLINEContact

化学系のエンジニアをしている会社員。日々の生活を改善したくて朝活を始めました。

朝活を２年以上継続中。現在は毎日5:00起きで好きなことに取り組んでいます。

朝活をしたいけど続かないという悩みを抱えている方のために、関連する情報を発信していきます。